発熱外来
当クリニックでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が疑われる症状(発熱、倦怠感、咳、下痢、味覚異常など)のある方の診察にも対応させて頂きます。ただし、感染拡大を防止するため、必ず事前にお電話またはWebにて「発熱外来」をご予約頂き、できる限り、Web問診にもご協力をお願いいたします。
総合内科
診療の対象となる方
・発熱、倦怠感でお困りの方
・風邪症状のある方
・下痢や便秘でお悩みの方
・花粉症でお悩みの方
・高血圧で治療中の方
・糖尿病で治療中の方
・脂質異常症で治療中の方
・かかりつけ医をお探しの方
・検診で異常を指摘された方
・健康についてお悩みの方
など
当クリニックでは、「総合内科」として、一般的なお体のお困りごと、お悩みごとに総合的に対応させて頂きます。「総合」内科の名称にあります通り、一般的な内科疾患には一通り対応可能であり、専門医受診が必要と判断した場合には適切な医療機関にすみやかにご紹介させて頂き、病状が安定した段階で当クリニックに再度通院して頂くことも可能です。そもそも精査や治療が必要な症状なのかどうかの相談やセカンドオピニオン的な相談にも対応可能ですので、お気軽にご相談ください。また、神経疾患で大きな病院にかかっておられる患者様でかかりつけ医をお探しの方もご相談ください。大きな病院への通院は継続したまま、当クリニックでもできるだけ柔軟に対応させて頂きます。
脳神経内科
診療の対象となる方
・めまいでお困りの方
・しびれでお困りの方
・頭痛でお困りの方
・歩行障害でお困りの方
・認知症症状でお悩みの方
・脳卒中の再発予防中の方
・てんかんで治療中の方
・神経難病と診断された方
など
当クリニックの院長は神経内科専門医であり、めまい、しびれ、頭痛、歩行障害、認知症といった一般内科では対応しにくい症状をもった患者さんの診療経験が豊富です。また、神経内科専門医として、脳卒中後の再発予防やパーキンソン病、パーキンソン症候群、脊髄小脳変性症、多発性硬化症、てんかんといった神経難病や筋炎や筋ジストロフィーなどの筋疾患への対応も可能です。もちろん病状が悪化または進行してクリニックでの対応が困難となった場合には、神経内科専門医が常駐する専門の医療機関と連携して対応させて頂きます。また必要に応じて、訪問診療による対応も行い、できるだけ柔軟な対応を心がけております。
リハビリテーション科
診療の対象となる方
・脳卒中後で通院リハビリがしたい方
・神経難病でリハビリがしたい方
・整形外科疾患でリハビリがしたい方
など
※介護保険を利用したリハビリテーションにも対応できるように準備を進めております。
高齢化に伴い、歩行障害や認知症でお困りの方は増加の一途をたどっております。医学の進歩により治療が可能な神経疾患も少しずつ増えてはきましたが、やはり内服や手術で症状がすぐによくなるような神経疾患は少ないです。このような患者さんにとってはリハビリテーションによる治療が非常に重要となりますが、いまの日本では通院で理想的なリハビリテーションが受けられる環境は十分には整っていないのが現状です。医療保険によるリハビリテーションを受けるためには一定の条件が必要ですが、それ以外にも介護保険を利用したリハビリテーションを受けられる可能性はあります。いずれにしましても、主に運動機能の低下でお困りの方は一度当クリニックにご相談ください。
「脳神経内科」という診療科名について
「脳神経内科」は最近まで「神経内科」という診療科名でしたが、2018年に日本神経学会によって診療科名の変更がなされました。その狙いの一つは、「精神科」と同じ診療科である「神経科」や「心療内科」との混同を避けることですが、その境界を明確にするのは難しく、特に頭痛やめまい、しびれなどといった自覚症状の場合には判断が難しいこともしばしばあります。当院では、「脳神経内科」の立場から、まずは数値や画像として捉えられる客観的異常がないかを調べた上で、適切な治療を選択することを心がけます。病状によって、「精神科」や「心療内科」の治療が望ましいと思われた場合には、そのような治療ができる医院の受診をお勧めさせて頂くこともあります。